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サザエとカツオは、六つの死体をとりあえずお隣のいささかさんの家の庭に勝手に隠して、体勢を立て直すために家の中に入った。 すると、そこには今まで観たことも無いような緑色の巨大な怪物が立っていた。口元には返り血がついている。二人は腰を抜かしてしまった。 「やあ、勝手にお邪魔してごめんなさい。埼玉から猛ダッシュしてきて疲れちゃったから、水でももらおうと思って」 ガチャピンは、なんでもないような風に言う。 「ちょ、ちょっと待ってよ、その血は? 」 カツオの問いにガチャピンは答える。 「ああ、この家の女の子が、僕を見るなり化け物だとか相方を差し置いて目立ちたがりとか酷いことを言ったんで、食べちゃった。ごめんね。だって、みんなを助けるために戦ってる僕を悪く言うなんて、そんな子は死んじゃったほうがマシだからね」 「なっ・・・・・・!! 」 「それよりさ、君達僕の仲間になってくれない? 僕はこのゲームを止めようとしているんだ。いわば正義のヒーローだよ。だからもちろん協力してくれるよね? 」 それを聞いたカツオは、ピストルをガチャピンに向けた。 「ふざけるな、ワカメを殺しておいて、なにがヒーローだ!! 」 しかし、打ち込んだ弾丸は、ガチャピンの分厚い皮膚にはじき返される。 「なんだ、君も悪い子なのか」 ガチャピンの声質が変わる。顔は笑顔のままで。 「駄目よ、カツオ。逃げましょう!! 」 サザエは弟の腕を取って走り出した。 「やれやれ、あんまり飛び道具は好きじゃないんだけどな・・・・・・」 ガチャピンは、磯野家の中で見つけた猟銃(フネの支給品)を構えながら呟いた。 あらゆる技術に精通しているこの恐竜の末裔にとって、重火器の扱いなど朝飯前だった。 緑の殺人鬼は、逃げた姉弟を追う。 「姉さん、逃げるってどこまで!? 」 「とにかくあいつを撒きましょう。それに、対個人用核爆弾はまだ三つ残ってるわ。これを逃げ道に仕掛けておけば、あいつが踏んだとたんドカンよ」 「姉さんにしてはいい作戦だね」 「『しては』は余計よ」 サザエはそう言いながら、残った核爆弾のうち一つを道の真ん中に置いた。 「さあ、あとはあの電信柱の影にでも隠れておきましょう」 そう言ったサザエの耳元を、一発の銃弾が掠めた。 「僕から逃げれるとでも思ってるの? 」 見上げると、ガチャピンは屋根の上で猟銃を構えていた。 「そんな、あんなところから来るなんて!! 」 スキーやロッククライミングすらもこなすこの緑の怪物にとって、屋根伝いに動くことなど朝飯前だった。 「カツオくん、君は特別にちゃんと焼いてから食べてあげるよ。もう生肉は食べ飽きちゃったしね。ああ、隣のおばさんはどうでもいいや。僕は子供専門だからね」 屈託の無い笑顔で、彼はそう言う。 「くそ、お前なんかのどこが正義なんだ!! 」 カツオはピストルを発砲する。すると、 「うわあああ!! 」 ガチャピンは目を押さえて倒れこんだ。一発が目に当たったらしい。 「姉さん、今のうちに!! 」 カツオはサザエを促して走り出す。カツオもガチャピンも、このゲームを終わらせたいという最終目標は同じ。しかし、そのために取れる手段が違いすぎた。 サザエたちが逃げていると、前方から見知らぬ猫たちが走ってきた。 「あらあなた達、どうしたの? 」 こんな時でも、いつものおせっかいを発揮するサザエ。 「さっきから銃声がするから、どこか安全なとこに隠れようと思いまして・・・・・・」 リーダー格らしい、どこか紳士なネコが答える。 「あら、それなら私達と一緒に来ましょう。大丈夫、カツオが守ってくれるから!! 」 無責任に調子のいいことを言うサザエだった。 そんな彼らの背後から、 「みんな、僕の邪魔をするなら殺しちゃうよ~。僕はこのゲームを終わらせてみんなを助けられる。だから、僕の邪魔をする奴らは悪い子なんだ。僕が正義、それに従わない奴は悪さ」 道の遠くで、無邪気に狂ったことをいうガチャピンが、銃を構えて立っていた。 「姉さん、ここは二手に分かれて逃げよう!! 」 カツオはピストルを構えながら叫ぶ。 「そうね。あなた達は、あっちの道を通ってうちに隠れていればいいわ」 それを聞いた猫たちは走り出す。 「ちょっと姉さん、何を言ってるんだよ!! あっちの道は核爆弾を仕掛けた道じゃないか!! 」 「あ、いっけなーい!! うっかりしてたわ」 次の瞬間、爆音と閃光が遠くで迸った。それに混じって、三人の猫の悲鳴が聞こえた。 「まったく、姉さんのうっかりのせいでまた人が死んじゃったじゃないか!! 少しは気をつけなよ!! 」 「わかったわ。今度から気をつける」 「じゃあ、僕たちも逃げよう」 二人は再び走り出す。ガチャピンは二人の後ろから銃弾を続けざまに発砲した。しかし、特殊な走り方をする二人にはなかなか当たらない。流れ弾が、周囲の家に打ち込まれていく。 「くそ、なんて逃げ足の速い・・・・・・」 「ガチャピン」 突如、聞き覚えのある声がした。ガチャピンは舌打ちをしながら振り返る。 「あなたの正義は間違っておりますぞ。このわたくしは、あなたの相方として、あなたを止めて見せますぞ」 赤い戦士が、薙刀を構えて佇んでいた。 サザエとカツオは、逃走中に道の真ん中で腹を抱えてうずくまっているネコミミにスクール水着姿の少女を発見した。腹からは激しく出血している。おそらくガチャピンの流れ弾に当たったのだろう。 「あらあなた、大丈夫? 」 あわてて駆け寄るサザエ。 「こんな時はどうすれば・・・・・・そうだ、確か背中を叩けばいいのよね!! 」 サザエはそういうと、ネコミミスク水の少女の背中を強く叩いた。 「姉さん、それは鼻血が出たときだよ!! そんな怪我をしてるときに背中を叩いたりしたら死んじゃうよ!! 」 「あ、そうだった!! 」 しかしすでに遅かった。致命傷を負った上に背中に強い打撃を何度も受けたペケは、そのショックがとどめとなって息絶えた。 【東京都 世田谷区 2日目0時】 【フグ田サザエ@サザエさん】 [状態] おっちょこちょいモード、かなり被爆 [装備] なし [道具] 支給品一式 [思考] 1:ついうっかりしちゃったわ 基本方針:行き当たりばったり 【磯野カツオ@サザエさん】 [状態] かなり被爆 [装備] ピストル [道具] 支給品一式 [思考] 1:もうホントヤダこんな姉 2:ワカメの仇を取る 基本方針:このゲームを終わらせる 【ガチャピン@ひらけ!ポンキッキ】 [状態] 若干被爆。ムックウザイ。 [装備] 猟銃 [道具] 支給品一式 [思考1] 1:ムックがうざいので殺す 2:カツオとサザエを殺す 3:千葉にガチャピーランドを建設する。 4:わくわくさんだけはリスペクト 基本方針: 仲間を集め、“自分の指揮の元で(ここ重要)”バトルロワイアルを終わらせる。 【ムック@ひらけ!ポンキッキ】 [状態] 若干被爆。ガチャピン、俺の声を聞いてくれ!! [装備] 薙刀 [道具] 支給品一式 [思考1] 1:ガチャピンを止める 2:他の仲間達と合流 基本方針: 仲間を集め、バトルロワイアルを終わらせる。 【磯野ワカメ@サザエさん 死亡確認】 【ぴろ@kanon 死亡確認】 【ガンバルニャン@ネコジャラ市の11人 死亡確認】 【青葉クゥ@ねこきっさ 死亡確認】 【ペケ@魔法少女猫× 死亡確認】 ※磯野家の前、いささかさんちの庭、空き地前の電柱付近には放射性物質および放射線が残っています
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その他 水棲系 か行 ギョーリアー 投稿者 シークレットさん 属性 水 技・能力・道具 ワカメ乱舞 シェルシールド シャークライディング パールストライク 説明 エクストラナインの一人にしてサファイア・シアンに 仕える「ブルーマリーナ」の一員。青い肌の魚人で、 口癖は「ギョ」。海の幸を武器としており、特技はワ カメ乱舞、シェルシールド、シャークライディングな ど。中でも巨大な真珠を投げる「パールストライク」 は強烈。 クルーシャン 投稿者 とっぷがんさん 属性 氷/ニンジャ 技・能力・道具 凍らせた日本刀 くない 手裏剣 吹雪 氷柱 辻斬り 冷気の竜巻 HP400(再戦時は600、決戦時は1200) 氷属性無効化・吸収 説明 テラーズの幹部で、元はギンブナ。トゥラウトの側近で もある。右目が前髪で隠れた金髪の男で、耳がヒレになっ ている事を除けばかなり人間に近い容姿をしている。旅 の途中で倒れていた所をトゥラウトに助けられ、彼の寛 大さに心を打たれテラーズに入った過去を持つ。そのた めか、実質上幹部の中では一番の古株。敵には冷酷で容 赦をしない性格で、戦闘時は刀身を凍らせた日本刀やく ない、手裏剣を振るい、素早い動きで敵を撹乱する。刀 を風車の様に激しく振り回し吹雪を起こす、地面に刃を 叩きつけて巨大な氷柱を突き出す、一瞬の隙を突いて辻 斬りを浴びせる、力を溜めた後冷気の竜巻を発生させる 等、非常に多彩な技を持つ強敵。トゥラウトの懐刀であ る事も頷けるというものだ。HPは400、再戦時は600、 決戦時は1200。氷属性に完全な耐性を持ち、無効化或い は吸収する。
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アイスの実 青首ダイコン 青みかん あごのり 飴 アロエinホワイトサワー(希) あんこ いそべもち 井上じゃこ 井ノ川たこ彦 いも イモ太郎 ういろう 薄味ししゃも 梅の種 うるめ うれ椎名りんご えだまめ 海老天 えびピラフ エビフライ エリンギ おこめどん お茶 鬼オン おにぎりおいしいです^^ おもち かいわれ高菜 カキピー食べ夫 核砂糖 カズノコ 蟹味噌 かばやき カフェオレンジ ガム カレー 韓国風焼肉 亀頭とくるみ キャロット 牛乳 草餅 クサリ卵 くちなし 栗亜 クリスチーネ餃子 久留米くるみ クロマメ 黒豆 米が食べたい ごもく 昆布 金平糖嫌い 砂糖 里山きのこ さやえんどう サラダ菜 三杯酢心太 しお 七味 醤油 醤油ラーメンマン スイカネット sushi 鈴野あんこ ソース 草加風焼肉 ソフト麺デマンド 空豆山 ソルトごはん 大豆 大豆太郎 タコス たこわさ 卵 たまご王子 たまねぎ たまねぎ太郎 タロイモ チェリー ちくわ 乳茶 チャーハン仮面 チャーハン作ってよ 茶漬け ツナ缶 鉄火巻 天麩羅 東京メロン 豆腐 豆腐屋02 読者 茶 とまと 鶏肉 ドレッシングかけない 内職林檎 夏タバスコ 納豆 名無しのどん兵衛 葱 脳プリン パープリン 麦酒 馬鹿酢 ハッカ飴 発芽・F・玄米 ハトマメ 鳩麦 パプリカ色素 パン太 ピザ ピザニート ピラニアうどん ピルクル プリングルス フルーツポンチ ベーコン へちま ぺろぺろきゃんでぃー ポーション三世 ポカエリアス ぼたもち ポテ徒 ポテト侍 ボンゴレ三郎 マカロニごはん まかろん 抹茶味噌汁 抹茶ラテ 松本ねぎ 豆太郎 豆パン 饅頭 みそにこめ 味噌味噌 麦次郎 ムギ太郎 無添加珈琲 無農薬餃子 メロンズゥ メロンパン 明太子 もちぷりん モツ 木綿豆腐 桃あいす 桃色紅茶 焼肉大人気 闇鍋四杯 ヨゆずぽんのある風景 ヨーグル ラーメン太郎 リンゴ酢 レッドブル綿鍋 レモン亜人 ワイワイ緑茶 ワカメ Apple
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シャングリラ 部隊メンバー2014-08-23 07 44 07 (Sat)現在 トップページ 部隊メンバー / このページを編集 [部分編集] 名前 職位 朝 夜 職業 簡易備考 愛称 主力メンバ garam 門派長 ○ 魔 (ゝω・)vキャピッ カザク 副門派長 ○ ○ 拳 ホモォ・・・両刀 Barbatos 門派長老 ○ 滅 ヒャァ!もう我慢できねぇwww バルたん バルバル Leila 門派長老 ○ 剣 5パーポwww ・HISA・ 門派長老 魔 yukimina 門派長老 滅 ゆっきー Cruelty 門派長老 拳 くるくる 亜優羅 門派長老 魔 豆・あいちゃん PAOH 門派長老 暗 ぐっぽ 門派長老 ○ 召 とても卑猥で汚いダミー ダミたん haine 門派長老 召 ハイネ リグリン 門派長老 拳 lfilplhqisl 門派長老 召 BOTと間違われた人 南無・・・ L|ちナニそ 門派長老 滅 Mr,ギャル文字 いちたそ xexex 門派長老 ○ 魔 ○○ばいいのに ゼゼさん 丸腰の女 門派長老 △ ○ 拳 なれあっちゃう。 碧天 門派長老 ○ 滅 中堅メンバ kong 滅 sister 暗 windmill 滅 アクラ 剣 フィリルナ 滅 顔だけで何千ものプレイヤーを屠る猛者 ヴィーノ 滅 ポポ 暗 レイフォン 暗 VanillaSky 魔 ミゥ・ファ 魔 ヘッポコ賞金首 暗 SilkyHeart 召 連月 魔 Hildergard 滅 猫夢鈴 召 龍少女なの 拳 ジージ 拳 害帝燈汰義丸 拳 優蘭 滅 カミナリキリ 剣 ペルペル 拳 駆紋 剣 エアリサーム 召 ばくらい 剣 優燕 召 ちぇるむん 暗 忠犬スレイブ 拳 月唄 魔 食用エリーンモドキ リ剣 ふえるワカメ バルドフュンフ リ剣 デュフフフwwwフォヌカポウwww 体験中orサブ シンニー 拳 カザクのサブ サブ拳とかマゾである くるくるてぃ リ剣 Crueltyのサブ ゆきみな 魔 Yukiminaのサブ
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我々はシャハルの貨物船へと乗り込んだ。 見張りたちはヒビキが音も無く峰打ちで昏倒させ、船尾から甲板を目指す。 先頭を走っていたヒビキが片手を上げて我々を止める。 物陰から甲板を伺う。 !! 帆柱にマルティナが縛り付けられている。 その前にいる髭面の小男がシャハルか・・・・。 とりまきも数名いるようだ。 「だから知らないって言ってるだろ!!」 縛られて尚威勢良くマルティナが叫んだ。 「知らんはずはあるまい!お前がコッソリ岩場で誰かとコンタクトを取っている所は何度も目撃されているんだ」 シャハルが手にした鞭を振るった。マルティナが頬を打たれる。 「それは人魚じゃない!私は友達と・・・・」 「ではそのお友達とやらを紹介してもらおうか」 マルティナがシャハルをキッと睨み付けた。 「断る!」 「・・・・この小娘が!」 またも鞭が鳴った。それでもマルティナは気丈にシャハルを睨み続ける。 「人魚を探して、どうしようっていうんだよ・・・・」 マルティナの問いにシャハルは薄ら笑いを浮かべた。 「決まっているだろう。ワシは商人だ。売りさばくのだよ。それを欲しがっている人間にな」 シャハルがゆっくりとマルティナの周りを回る。 「西方大陸や中央大陸では人魚は希少幻生種に指定されていてな。その生息区域は厳重に保護されている。だから簡単には狩る事ができないのだよ。だがそんな法の無いここならば話は別だ」 「そんな人間に・・・・私の友達を会わせるわけにはいかない」 シャハルがギリッと奥歯を鳴らす。 「よかろう。ならば言いたくなるまで痛めつけるだけの事だ。どこまで耐えられるか楽しみだよ、クックック・・・・」 もうよかろう。私は物陰から姿を現した。 「・・・・誰だキサマ!」 「先生!!」 彼女の友人だ。彼女を返してもらいに来た。 「シャハル・マドル。屯所で色々と話を聞かせてもらおう」 ヒビキ達も出てくる。 「フン、田舎兵士がこのワシを捕らえられるとでも?ノコノコ乗り込んで来た事を後悔してもらおうか・・・・ギガンテス!!」 シャハルが叫ぶと、ガシャンガシャンと重い金属音をさせて何かが現れる。 あれは・・・魔導機械兵か!魔力を動力に動く機械仕掛けの人型兵器だ。その数は3体。こんなものまで持ち出してくるとは・・・・。 魔導機械兵は1機100人の兵力になると言われている。 「フハハハ! いかにお前たちが手錬の戦士であろうと魔導機械兵の前では赤子も同然だ! さあやれギガンテス!!」 先頭の機械兵が拳を大きく振り上げ、殴りかかってきた。 「・・・・・・ヌン!!!!」 ドガッッ!!!と重たい炸裂音が響き渡る。しかし私たちをかばうように前に出たテッセイがその一撃を身体で止めていた。 「何だと!? 城壁を粉砕するギガンテスの一撃を止めただと!?」 「ふーぅ・・・・」 テッセイが口元の血をぐいっとぬぐった。 「確かに見事な一撃。しかしその程度では鍛え上げた某の筋肉には通じぬ!!!」 テッセイが手にした鉄根をガランと投げ捨てた。 「作り物とは言え拳一つでかかってきたその男気に免じて某も拳でお相手仕ろう!!」 ドガンと機械兵をテッセイが殴りつける。鋼鉄のボディを凹ませて機械兵がグラグラと揺れた。 しかし倒れない。再度テッセイが殴られる。今度はテッセイがぐらぐらと揺れている。 壮絶な殴り合いが始まった。 「お、おのれバケモノめ・・・・・2号!3号!! 何をしている!!かからんか!!!」 しかし背後の残り2体は動かない。 「な、何だ!! どうした!!?」 すると、2体の胸部にそれぞれ斜めにラインが走ったと思うとそのままそのラインに沿ってズレてボディが2つに分かれる。 ズズン、と重たい音を立てて2体の斜めに断たれた上半身が甲板に落ちた。 カチンと、ヒビキが鞘に刀を収める。 「これで終りか。次があるなら出してくるがいい。押収するのも面倒だ。この場で全て鉄屑に変えてやる!」 うめき声を上げながらシャハルが後ずさる。とりまきのゴロツキはその時既に全員エリスに叩き伏せられていた。 「お、おのれ!! 動くなお前たち!!!」 シャハルがマルティナに短剣を突きつけた。万策尽きたのだろうが悪手だな。 ヒビキの居合いならあの距離でも届く。 マルティナに毛ほどの傷でもつければその瞬間にシャハルの手首から先は無くなるだろう。 しかしその時、突然海が激しく波打った。 『美しい海を醜い意思で汚す者は誰だ』 周囲に声が響き渡る。何だか野太い声だ。 海面から盛大に水柱が上がる。 そしてその水柱の上に・・・・何か・・・・・何か下半身が魚の・・・・・・。 ギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!! 出たああああああ!!!!!人魚(?)だ!!下半身はどう見てもあれクロマグロだ!!! 見ただけでここまで何の活躍もしてなかった高クラーケンが気絶してぱったりと倒れた。 神経細いな高クラーケン!!! しかし確かに人魚(?)の迫力は相当のもので、あのヒビキですら表情こそ変えなかったものの半歩ほどその場から後ずさった。 「大海原の裁きを受けるがよい!! ビューティフルオーシャンパニッシュ!!!!」 人魚(?)がムキッとポージングした。・・・・見事な筋肉です・・・・。 すると海中より何本もワカメが伸びてきてシャハルに巻きついていく。 「う、うわぁあああ!! わ、ワカメ!!? いやぁぁぁヌルヌルしてる!!!!」 そのままワカメにずるずると引きずられていくシャハル。そしてそのまま海中に引きずり込まれた。 「たっ、たすけ・・・ゴボッ!! たすけて!・・・・ガボッ! ヒィィィィィィィィィ!!!!!」 断末魔の絶叫を残してシャハルは海中に消えていった。 後日談となるが、シャハルはその数日後に浜辺に打ち上げられている所を発見された。 何故か全裸で全身にキスマークがあり、その後は海を見るどころか波の音を聞いただけで半狂乱になって泣き叫ぶのでうぐいす隊では取り調べに随分難儀したそうである。 「これにて一件落着!!!」 人魚(?)がポージングする。 我々は呆然としている。 だからおとぎ話はおとぎ話のままにしておくのがいいとあれ程・・・・。 ただ、テッセイだけが 「・・・・美しい・・・・」 とつぶやいた。 嵐のような(色々な意味で)一夜が明けて、我々は再び陸の住人となっていた。 我々はマルティナの案内で浜辺から少し離れた岩場へと来ていた。 「先生たちには紹介しておくよ。私の友達!」 マルティナが力いっぱい口笛を吹くと、イルカが大きく跳ねた。 ? ・・・・イルカ? 違う、全体のシルエットはイルカのものだが白と黒の独特のカラーリングとクチバシはペンギンに酷似していた。 ペンギンイルカか! 人魚程ではないにせよ他の大陸では希少保護生物である。 なるほど、この子も人目に晒せば騒ぎになってしまうだろうな・・・・。 彼女がかばって隠そうとしたのも理解できる。それが人魚だと誤解されたのだろう。 「よーし! 私も!」 エリスも負けじと大きく口笛を吹いた。 ・・・・・・?・・・・・・何か呼べるのかね? ザバッと波を立てて何かが岩場に這い上がってきた。 「・・・・・不器用ですいません・・・・」 呼ばなくていいからね!!!高クラーケンは!!!! ~探検家ウィリアム・バーンハルトの手記より~ 第12話 2← →第13話 来訪者
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【妄想属性】思いつき 【名前】五分後の未来人 【大きさ】成人男性並み 【攻撃力】成人男性並み 【防御力】成人男性並み 【素早さ】成人男性並み 【特殊能力】 相手を消滅させる 自身が生まれる前からでも常時発動 【備考】 このキャラクターは戦闘開始から五分後に突如誕生する 戦闘開始から五分後に誕生することが分かっているのでこのことが理由で敗北することは無い 誕生する前は当然存在していないのでこのキャラクターには干渉のしようがないし、 何の因果もなく突然誕生するのでこのキャラクターの誕生を事前に妨げることも出来ない 【長所】生まれる前発動の理不尽 【短所】相手は五分間待ちぼうけ 0238◆n0qGxROT0Q 2023/10/13(金) 19 32 35.68ID SJlgSCao 五分後の未来人考察 五分後に突如誕生、常時消滅 消滅に耐える相手には負け 常時発動完全防御無視の壁から ○3 記憶喪失にする成人男性~消滅するマン 消去勝ち ×もこたんLv∞ 5分経って自爆負け ○TASさん 対策はできないだろう ×キャロン 消滅耐性 ○湖 消去勝ち ×リスベル・シュアード 消滅耐性 ○2 グランスフィア、神の獣 消去勝ち ×世界 範囲が書いていないので負けか ○2 音割れポッター、増え続けるワカメ 消去勝ち ×古代生物っぽい奴 耐えられて寿命負け ○2 核の精霊、伯爵 消去勝ち ×2 イグニティ、ディケイド 耐性負け ○5 暑さ~ピンクの象G 消去勝ち ×先手キラー 全ての時系列上からなので消される ×ふえるわかめ(非存在) 消滅耐性 ×クロブレイド 無理 ×5 桜菜~メルセデス 消滅耐性 先手キラー>五分後の未来人>ピンクの象G
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それは夜もずいぶんとふけたころ……うぅ、眠いわぁ。 「って、虎目石?」 テーブルに突っ伏した状態の虎目石。まぁ様子から見て居眠りだろうなぁ。で、何でこんなところで寝てるんだか。もしかして本でも読んで……。 「……何これ」 思わず声に出してしまうほどの謎の物体、そして糊がテーブルに置かれている。その謎の物体、どうも爪楊枝でできているようだけど……なんだろう、箱? でもなんか変な形のフタだし、箱自体も形が変だし。じっくり見てみても何がなんだかさっぱり。相変わらずやることなすことよく分からない……。 「はぁ……虎目石ー、起きなさいよ」 「んぅ……ワカメ」 「寝ぼけるなー。ったく、起きなさいって」 「昆布……岩海苔……しょうちくばーい」 どんな夢見てるんだか……しかし、一度眠るとなかなか目を覚まさないのよねぇ、昔から。まぁ、あたしたちが変なところで寝たって風邪引くことなんてないけどさ。 「……ったく」 仕方ない、今日はこのまま放置することにしようっと。めんどくさいし。まぁ、情けで毛布ぐらいは掛けてあげるけどさ。双子の妹なわけだし……。 「はぁ……おやすみ」 「ひじきぃ……」 だからどんな夢見てるのさ……。 「置石、居眠りしていたら私のコレクションが頭にくっついてしまった」 「コレクションって……その爪楊枝の塊が?」 「爪楊枝で作る名城100選。これは姫路城」 「……あっそ」 「外すの手伝って。壊れないように」 「はいはい……」 この後、爪楊枝がもったいないからほどほどにするようにと説教することになった……はぁ。
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そもそもこの外伝は凛の回想から始まった。 今や遠坂の回想ではなくマキリの海草の話になりつつあるが、もう一人のカレイドルビー の召喚についての話をメインに書くはずだったのである。 とゆーわけで作者的にはこの外伝で超シリアスな召喚シーンを書きたかったのだが、 ライダースキーなスレ住民の決定には逆らえない。 しかし、ここでもう一人のルビーついて触れておかないと今後の話を書きづらいので どーしても書きたい。でも投票結果は守らねば。あーどうしよう。 ・・・そうだ。慎二対ライダーをメインに書きつつ、各話ごとに選択肢直前にその頃の 凛について2,3行おまけで書くぐらいなら大目に見てくれるだろう。よし、それでいこう。 【てなわけで今回のその頃の凛】 家の中に入ってすぐ、凛はスーパーデトックスをがぶ飲みしていた。 「オーホホホ、もう片方の薬であのワカメがあんだけ強くなったんだから私はそれ以上に強くなるはずよーっ!!」 【そんでもって選択肢】玄関前バトルの最初の展開を選んでください。 太チンの竜:あいも変らず一進一退の殴り合いが続いていた。 竿竹のケン:ライダーの全身から噴出す炎に慎二は攻めあぐねていた。 抜か八:「セーラーチンコケース族のポーズ!」パンチによる互いのダメージの差から劣勢 を感じ取った慎二は己の芸を持って凛が来るまでの時間稼ぎをしていた。 ガロン塚本:ここで二人が争い消耗しても何のメリットも無いという事実に気付いた 二人は地べたに座り込んで仲良くだべっていた。「チーズ食うか?」「うん、チーズ食う」
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登録日:2010/12/10(金) 20 57 59 更新日:2021/09/22 Wed 01 58 58 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 コソボ コソボ ←コンボではない バルカン半島 ヨーロッパ 世界の国シリーズ 国家 国家項目 国家? \コチョウラン/ \ソラマメ/ \ボタン/ \キュイィィン/ コ・ソ・ボ コソボ! コッソッボッ! 仮面ライダーOOOに登場する植物系コンボ ではない。 コソボとはヨーロッパ・バルカン半島に位置する地域。 かつてはセルビアの領土だったが、オスマン・トルコ帝国の支配下でアルバニア人が多数移住した事により現在アルバニア人の割合は90パーセントに迫る。 そんなコソボは1982年からセルビア人が主導権を握るユーゴスラビアからの独立を目指すが、ユーゴスラビア側はこれを拒否。 1999年にはコソボ紛争が発生し、多数の死傷者が出た。 しかしコソボ側は諦めず、2008年に正式に独立を宣言。 この独立を認めるか否かで世界が真っ二つに割れている… 【コソボの独立を認めている国】 アジア アフガニスタン アラブ首長国連邦 イエメン イスラエル オマーン カタール 韓国 クウェート サウジアラビア シンガポール タイ 台湾(但しコソボ側は国交樹立を拒否) 日本 バーレーン パキスタン バングラデシュ 東ティモール ブルネイ マレーシア モルジブ ヨルダン アフリカ ウガンダ エジプト ガボン ガンビア ギニア ギニアビサウ コートジボワール ジブチ エスワティニ セネガル ソマリア タンザニア チャド ナイジェリア ニジェール ブルキナファソ ベナン マラウイ モーリタニア リビア リベリア ヨーロッパ アイスランド アイルランド アルバニア アンドラ イギリス イタリア エストニア オーストリア オランダ 北マケドニア クロアチア サンマリノ スイス スウェーデン スロベニア チェコ デンマーク ドイツ トルコ ノルウェー ハンガリー フィンランド フランス ブルガリア ベルギー ポーランド ポルトガル マルタ マルタ騎士団 モナコ モンテネグロ ラトビア リトアニア リヒテンシュタイン ルクセンブルク 南北アメリカ アメリカ合衆国 アンティグア・バーブーダ エルサルバドル ガイアナ カナダ コスタリカ コロンビア セントキッツ・ネイビス セントルシア ドミニカ共和国 ハイチ パナマ バルバドス ベリーズ ペルー オセアニア オーストラリア キリバス クック諸島 サモア ツバル トンガ ニウエ ニュージーランド バヌアツ フィジー マーシャル諸島 ミクロネシア連邦 トータル98ヵ国+台湾、マルタ騎士団、クック諸島、ニウエ 【代表的なコソボの独立を認めない国】 〇アジア 中国 イラン インド インドネシア フィリピン ブータン 等 〇アフリカ 南アフリカ ケニア モロッコ ザンビア ジンバブエ 等 〇ヨーロッパ セルビア ギリシャ スペイン バチカン ロシア ルーマニア 等 〇南北アメリカ・オセアニア メキシコ アルゼンチン ブラジル ベネズエラ キューバ 等 コソボを認めない国々は国内に分裂・独立問題を抱えているケースが多いが、親セルビア政策を取るロシアと親しい国も多い。 また、カリブ海やアフリカ、太平洋を中心に「一度は国交を持っていたが後に取り消し」という国も増え、サントメ•プリンシペのように「最初から承認をしたことが無いのに国交を持ってる扱いにされた」国やギニアビサウのように「承認を撤回したけどやっぱり無しで」と立場が二転三転する国、オマーンのように「時期によってコソボ側が承認を受けたり受けてなかったりしてる」と言う不可思議な状態が続く国もある。 いずれにせよ190ヵ国以上の国々でこれだけ立場が割れている以上、コソボの国際社会への参加はまだまだ先の事になるだろう。 現にコソボは国連やEUはおろか、赤十字にすら加盟出来ず、 ミス・ユニバース等の国際コンテストに出場するか国際オリンピック委員会など一部のスポーツ協会に加盟するにとどまっている。 また独立したはいいが独自の通貨を発行していない上に、失業率は47パーセント。 おまけに法の支配が確立されていない等見切り発車と言われても仕方が無い状況に陥っている。 更にサチ元首相はコソボ紛争で臓器売買の疑いをかけられている等、政権内でも黒い噂が絶えない。 尚、2011年に発生した東日本大震災では支援を行っている。 追記・修正よろしくお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] バチカン認めてないのかよ。 カトリックの教えに反するのかな? -- 名無しさん (2014-08-18 21 07 14) ↑セルビアと仲良くしないと認めない、というポジションらしい -- 名無しさん (2014-09-30 22 25 06) 「元々○○の領土だった」とか言い出すと本当に血みどろの争いになりかねないのがバルカン半島。コソヴォもその地獄を生んでしまい独立しても苦しいけど、かといってアルバニアとくっつくわけにもいかないというややこしさよ… -- 名無しさん (2018-10-18 22 24 23) バルカンっていうかこの地域はマジでチトーの力だったんだなって -- 名無しさん (2019-12-13 15 30 49) 名前 コメント
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登録日:2012/06/24(日) 17 40 16 更新日:2023/09/08 Fri 17 03 29NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 M疑惑 Pandora_Hearts おk、猫は敵だ イケメン オズ命 ギルバート ギルバート=ナイトレイ ショタ←幼少期 ナイトレイ バスカヴィル パンドラハーツ ビビリ ヘタレ ヘタレワカメ ワカメ 兄 坂本梓馬 小西克幸 幼なじみ 弟がブラコン 従者 漢 猫嫌い 番犬 銃使い 鳥海浩輔 鴉 貴方は ボクのマスターなんですから ギルバート=ナイトレイとは『Pandora Hearts』のキャラクターである。 CV.坂本梓馬 幼少時に、記憶をなくし傷だらけで倒れているところをオスカーに発見され、オズ=ベザリウスの従者になったショタ少年。 愛称は「ギル」。 性格はヘタレで、主であるオズとその妹のエイダによくいびられていている(愛のある虐め)。 それでも常にオズに付き従う苦労人である。 しかしどんなにいびられても、オズを「ボクのマスター」と慕っている。 オズのことを「坊ちゃん」と呼ぶのは、「マスター」と呼ぶ事をオズに禁じられた為。 なぜかオズに(というか「マスター」という存在に)に強い執着心を持っている。 因みにこの頃から既に猫嫌いである。 また、オズを否定したオズの父親のザイを憎んでいる。 オズの成人の儀は、使用人である自分は参加する資格がないとオズの誘いを拒否するが、オズに半ば強制的に参加させられた。 しかし、オズをアヴィスへ堕としに来たバスカヴィルの一人に操られて、オズをナイフで刺してしまう。 正気を戻した際に、バスカヴィルの一人がザイである事に気付く。 それを知らずザイに剣を振りかざしたオズを止めようとして、致命傷を負った。 オズがアヴィスに堕とされた後は、オズを救おうと奔走する。 ザークシーズ=ブレイクと出会い、オズを救う手助けをしてもらう代わりに、彼の左目となる。 そしてベザリウス家と敵対するナイトレイ家の養子になる。 ここで実の弟のヴィンセントと再会するが、ギルは彼のことを覚えておらず、彼の一方的な抱擁に戸惑う。 しかし、オズを救う為ならとヴィンセントも利用することを決意した。 因みにヴィンセントはこの頃から極度のブラコンである。 オレは今でも 貴方の従者でいたい 鴉(レイヴン) CV.鳥海浩輔(ドラマCD)/小西克幸(ドラマCD) パンドラの一員である青年。 鴉(レイヴン)と呼ばれているが、その正体は10年後のギルバートである。 鴉とは彼のチェインであり、ナイトレイ家が所有していた。 ナイトレイを出て、首都レベイユで一人暮らしをしている。 オズがアヴィスに落とされて10年の時が過ぎても、オズの帰還を諦めていない。 10年間で性格は少々キツくなり、口も悪くなった。 しかしヘタレは相も変わらず。 ブレイクやシャロンにまでヘタレ扱いされる。 一人称は「ボク」→「オレ」に変わったが、その理由は彼の憧れであるオスカーとオズの一人称が「オレ」であった為。 ブレイクのことは、少年期の頃から少し苦手だった様だが 彼がバスカヴィルであるファング・リリィと死闘をしていた際に手助けをし、 自らをブレイクの左目だと言っていた。 アリスを「馬鹿うさぎ」と呼び、彼女と喧嘩やオズの取り合いをするのはもはや日常風景である。 彼女から「ワカメ頭」と悪意あるあだ名をつけられ、髪型を少し気にしている。 耳につけているのはイヤーカフスだが、ピアス穴を開けるのが怖かったわけではなく、 ヴィンセントに「兄さんの柔らかそうな耳たぶに穴を空けたくない」だの「僕のを見て満足すれば良い」だのと力説されたから。 エリオット=ナイトレイとは、義理の兄弟である。 彼とはラトウィッジ校で再開し、24にもなって制服を着たことを激しく叱られた。 エリオットにも、兄として認められていた。 彼の死後は、「主であるオズが涙を見せていないのに、オレが泣けるわけないだろう」 と、シャロンに話していたが、後にオズと共に彼の死を悲しんでいた。 実はヴィンセント共々100年前の人間であり、サブリエの悲劇でアヴィスに堕ちた後、アヴィスの意志の部屋の崩壊に巻き込まれ、 100年後の世界(つまり現代)に放り出された。 100年前はヴィンセントが「禍罪の子」と呼ばれ迫害される存在であった為、兄であるギルバートも一緒に見世物小屋へ売り飛ばされ、辛い日々を送っていた。 その辛さの余りヴィンセントを置いて逃げようとするが、誰かに必要とされたいという思いから、置き去りにすることはできなかった。 路地裏でヴィンセントと共にうずくまっていたところをジャック達に保護された。 以下、ネタバレ マスター…マスター…マスター…!! 実はバスカヴィルの一員であり、彼の本当のマスターはジャックではなく、グレン(オズワルド)だった。 封印の石が破壊され、中から転がり出てきた首はジャックのものではなくオズワルドの首で、その首を抱きしめていた。 バスカヴィルの正当な後継者(次期グレン)であり、 ナイトレイの人間が代々継承することのできなかった鴉を継承できたのもそのため(四大侯爵のチェインは本来バスカヴィルの所有物)。 ただしグレンの後継者は「グレン」を完全に受け継ぐまでは先代グレンの命令を拒否できないため、グレンの命令によってオズに発砲してしまう。 そのことを後悔したギルはグレンの支配から逃れるために鴉の力で左腕を消滅させ、処刑寸前だったオズを救いだし嘗てのマスターと袂を分かった。 そしてアリスからは「美味しいご飯が作れなくなった」と嘆かれることとなった。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 19巻のラストは本当にかっこ良かったぜ -- 名無しさん (2014-01-31 23 58 57) 終盤はオズはもちろん、こいつも主人公張りに活躍してたな。 -- 名無しさん (2015-10-20 22 52 59) 名前 コメント